夜の動物園

悲鳴があがる「リハビリ技」は、さながら夜の動物園

 当会の定例稽古では、稽古の最後に「リハビリ技」と称して、腕や脚を反らしたり、首を刺激したり、肩を詰めたりする固技を整体法として活用しています。メンバーはみんなこのような技に慣れてはいますが、体が堅くなっているので、施技されると結構痛いのです。技を掛ける方も、効かせたい(楽にしてあげたい)という気持ちがあり、加減もわかっているので、ガンガンいきます。そうすると60歳を過ぎたおじさんたちが悲鳴をあげます。悲鳴をあげることで、(息を吐くことから)痛みが軽減し、一定程度耐えることができます。2~3人が悲鳴をあげると、さながら夜の動物園状態、なかなかのものです。
 その甲斐あって、みなさんすっきりして帰ることができ、夜もぐっすり眠れ、翌日は元気いっぱいとのことです。でも、ご安心ください、ボディ・ワーク・レッスンでは、このようなハードなことはせず、柔らかい整体動作を行いますので。