健康:WHO憲章における「健康」定義は次のとおりです。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」
健康寿命:健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことで、平均寿命から日常生活に制限のある期間を除いたものです。健康寿命と平均寿命の間は10 年くらいあると言われています。
未病:神奈川県のホームページによると、未病を次のとおり説明
しています。
『私たちの普段の健康状態をみると、「ここまでは健康、
ここからは病気」と、明確に区分できるわけではなく、現
実にはその間で連続的に変化しています。中国の古い医学
書では、そうした状態を「未病」、さらに、より健康な状
態に近づける取組みを「未病を治す」と表現しています。
(下図参照)
整体動作:体への刺激作用は諸刃の刃であり、程度を越せば有害作用を及ぼします。しかし回復可能な範囲で規則正しく有害作用を繰り返すと、生物は一般に反発作用を起こし全体的又は部分的に機能が高まることが知られています。
(例 日光浴、冷水浴、全身摩擦等)
整体動作とは、これを活用し体各部の屈伸・捻転等を行うことで、体の機能向上を図ろうとするものです。