平成26年度 高齢者の日常生活に関する意識調査結果
(全国の60歳以上の男女6,000 人を対象に内閣府が実施)
内閣府ホームページから
将来の日常生活への不安
将来の日常生活への不安について、「自分や配偶者の健康や
病気のこと」(67.6%)が最も高く、次いで「自分や配偶者が
寝たきりや身体が不自由になり介護が必要な状態になること」
(59.9%)
「自分や配偶者の健康や病気のこと」について不安を感じる人
においては、「体力の衰え」(62.2%)とした割合がもっとも
高く、次いで「認知症」(55.0%)、「がん」(45.5%)、
「高血圧」(43.7%)となっている。
自主的活動で参加したいものと参加していない理由
・自主的活動への参加意向として「健康・スポーツ(体操、
歩こう会、ゲートボール等)」(44.9%)が最も多く、健康へ
の関心の高さがうかがえる。
・「活動または参加したいものはない」(18.2%)とした理由
としては、「健康・体力に自信がない」(44.1%)の割合が高
い。また、年齢別にみると、70 歳以上では「健康・体力に自信
がない」とする割合が、69 歳以下では「人と付き合うのがおっ
くうだから」とする割合が最も高くなっている。
今後取り組んでみたい活動
・今後取り組んでみたい活動について、「仲間と集まったり、
おしゃべりをすることや親しい友人、同じ趣味の人との交際」
(39.1%)、「旅行」(37.9%)、
「テレビ、ラジオ」(33.6%)となっており、前回調査と比べ
ると、「仲間と集まったり、おしゃべりをすることや親しい友
人、同じ趣味の人との交際」は15.9 ポイント上昇している。
欲しい日常生活情報
・日常生活に関する情報でもっと欲しい内容として、
「健康づくり」(41.1%)が最も高く、次いで「年金」は
13.4 ポイント上昇している。(30.3%)、「医療」(26.0%)
となっている。